少し大人のセダン − クレスタ・スーパールーセント・エクシード(GX90) 4ドアAT
アルミ ワーク・メッシュ 16インチ
タイヤ ブリジストン ポテンザRE710 205/55-16
 (後期)ブリジストン Gグリッド 205/55-16
コンポ SONY CDレシーバー&MDグラフィックイコライザー&CDチェンジャー
ALPINE カスタムフィットスピーカー+JVC ウーハー
クラクション フィアム・ホーン
マフラー タナベ・ハイパーメダリオン・シングル出し(車検対応)
エアクリーナー フォルツァ
その他 純正フロント&リヤスカート・ハイワットバルブ
リモコンエンジンスターター
 新車で買いました。恐らく新車での購入はこれが最初で最後かと思います。心の底では、ツアラーVが欲しかったのですが、パワーがある分燃費も悪いだろうと思い(本当は予算がなかった?)、またレンタカーで乗ってみて2,000ccでも良いと思ったのと値引き、加えて特別仕様車ということで、踏み切りました。上の写真2枚は購入直後で下の2枚は手放す1年前のものです。これもいろいろと手を加えていきました。マフラーは、オークションで手に入れ、自分で付けました。
 コンポも自分で付けました。ダッシュボードのエアコン吹き出し口から灰皿までの大きな木目パネルをはずして付けました。意外と簡単でした。それより大変だったのは、各ドアのスピーカーの交換です。特にこれは購入直後に行ったので、慎重にやりました。各ドアの内側ドアレバーをはずし、ボルトをはずし、ドアパネルを手前に引いてはずすのですが、一発では外れないようでした。ちなみに装着したスピーカーはアルパイン製の90系用トレードインスピーカーでした。当時は、各社から90系用が出てましたが、現在の状況は分かりません。でも、交換後の音質は格段に向上しました。カリブに付けていたソニー製のCDレシーバーを付けると同時に当時としてはまだ珍しいMDプレーヤーを付けました。正直その頃私もMDプレーヤーどころかレコーダーさえ持っていませんでした。そしてトランクルームにはCDチェンジャーを。これでCD・MD+CDチェンジャーと当時のフルメディア対応となりました。
 さらに、リモコンエンジンスターターを付けました。どのメーカーかは覚えていませんが、Yハットで購入・取り付けをしました。約100mほど離れたところからでもエンジンがかかりました。当時のモデルでは、確認のアンサーバック機能がなかったので、使いにくいところもありましたが、冬の朝には便利なものでした。
 さてこの車、以前から興味がありました。と言うのは、ダブルウィッシュボーンのサスペンションに乗ってみたかったからです。乗ってみて、やはり良かったと感じました。どこまでも吸収してくれそうな乗り味は良いですね。ちなみに90系は255という太いタイヤまで履けるらしいです。100系では不可能だと聞いたことがあります。サスペンションは良いのですが、シートが柔らか過ぎてしかも運転席には肘掛も付いており、運転するときの体勢が不自然になってしまうのが気になりました。まぁ、これは個人差があるのでしょうけど、私にはぴったり合っているとは言えないものでした。
 高速の安定性は、あまりありませんでした。この車の前が4WDで、この後は輸入車でFFですから、それらと比較すると、FRと言うことで安定性は良くないという結果になります。ただし、国内で乗る分(スピード)では、まったく問題のない範囲ですが・・・


広い車内とアウトドア − スプリンターカリブ1600AV-UTouringSpecial(AE95G) 5ドアAT
アルミ シュミット 15インチ
タイヤ ダンロップ フォーミュラー 195/55-15
コンポ KENWOOD カセット&グラフィックイコライザー&CDチェンジャー
 (後期) SONY CDレシーバー&CDチェンジャー
KENWOOD フロント トレードインスピーカー
KENWOOD リヤ トレードインスピーカー+JVC ウーハー
ステアリング ナルディー・クラッシック
クラクション フィアム・ホーン
キャリヤ スーリー ベースキャリヤ+スキーキャリヤ+サイクルアタッチメント
冬用スタッドレスタイヤ ミシュラン 185/70-13
その他 サイドマーカー(オレンジ色)・ハイワットバルブ
 購入時には、白を希望でしたがワインレッドとゴールドがきれいだったので、購入を決めました。確か1年半落ちの8,000kmだったかと思います。希望のサンルーフこそ付いていませんでしたが、代わりにABSとリヤオーバーヘッドボックス(リヤの天井にスピーカーボックスと小物入れ)が付いていました。さすがに4WDだけあって雨の高速道路や雪道では安定した走りでした。写真にはありませんが、購入直後(と言うか、納車前)に、中古のアルミも買いました。初めての55タイヤでしたが、乗り味はそれほど悪くなりませんでした。その代わり、燃費が悪かったですね。1600ccなのに8.0km/lを切ってました。タイヤのせいだけではないと思います、4WDのためでしょうか?
 前のページにも書きましたが、この車は不具合がありました。ミッションオイルが、ワイヤーを伝ってメーターパネルへ流れ込み(ワイヤーが逆向きについていて吸い上げたらしい)、室内(ハンドルの下)にポタポタと入ってくるというものでした。おかげで靴がオイルだらけになり、修理費用も大きなものでした。(これクレーム処理できたんじゃないかと、今打ちながら思いました)また、その後ウインカーリレーへの影響があったと見られる故障も見つかりました。そんな訳で、手放すときには次は壊れない車がいいと思うようになりました。
 乗り始めの頃から感じていましたが、この車はフルブレーキができませんでした。ブレーキペダルをいっぱいに踏んでも、ロックすることが不可能だったのです。4WDだからかと思っていましたが、後になって考えてみると怖いことで、ロックすることができないためABSが作動することもないということになります。せっかく付いているのに。他のカリブも同様なのでしょうか? 

 

ハチロク − トヨタスプリンタートレノ1600GT-APEX(AE86) 3ドア5速 
アルミ MORE・MESH(あまり見ないアルミです)14インチ
タイヤ ブリジストン ポテンザRE71G 185/60-14
ブリジストン Vグリッド 185/60-14
コンポ KENWOOD カセット&グラフィックイコライザー
KENWOOD フロント トレードインスピーカー
KENWOOD リヤ ボックス型スピーカー
ステアリング ナルディ・クラッシック
クラクション ミツバ・アルファ・ホーン
マフラー タナベ・リミットAX(車検対応)
ストラットタワーバー ノーブランド
エアークリーナ フォルツァ
冬用スタッドレスタイヤ ミシュラン 185/70-13(アルミは純正13インチ))
 この車は、今でも好きな1台です。もし新車で出たら今でも購入したいほどです。何がそれほど良いかと、一言で言えば「走り」です。エンジン性能は当時の1,600cc最高峰のパワーで、車体重量も軽く、1速から3速まで気持ちよくシフトアップすると警告音が鳴ってしまうというものでした。今なら軽自動車でもこの位なんでしょうけど・・・ この車が登場する最近人気の漫画では、秋名の峠(実際は榛名の峠)が舞台ですが、当時はその榛名・赤城・日光いろは・碓氷にも行きました。よく行ったのは、埼玉県のK町(現在H市)のM湖からN町方面に抜ける道と、同じくK町からN北部方面に抜ける道です。
 一番気持ちが良かったのは、早朝のHターンパイクですね。さすがにあの長い上りではパワー不足を感じましたが・・・
 冬には、これでスキーにも行きました。スタッドレスを履きましたが、FRでの雪道の恐ろしさを知りました。
 この車で走っていると、ただ走っているだけで警察に止められることがありました、特に白バイに。
 不具合では、ノッキングが出てきましたがこれはハイオクを入れることで解決しました。また、セルモータがだめになりました。エンジンが冷えているときは、問題なく回るのですが、暖まっている時には回らなくなります。怖いのは、高速道路の渋滞などで、エンストをするとしばらくエンジンがかからなくなってしまうことでした。これに対する対処法はありませんでした。
 この車ほど運転していて楽しい車はこれまでに経験ありません。この先もおそらくないのではないかと思います。とにかく回して楽しいエンジンで軽快な走りが楽しめ、またそこそこ速く走れるものでした。今でも人気があるのも、納得できます。これ以後、よりパワーのある車もたくさん出ましたが、日本の道を走るのであればこの車が最高だと思います。唯一ユーノス・ロードスターの初期モデルなら対抗できるのかもしれないと個人的には思いますが・・・。 

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