家族3人で沖縄に行って来ました!! アルバムを作ってみました→

・旅程
・羽田まで
・駐車場
・飛行機
・那覇空港
・レンタカー
・高速道路
・海洋博公園
・美ら海水族館
・名護のイーオン
・JALオクマ
・オクマビーチ
・オクマの食事
・オクマの設備
・辺戸岬
・那覇空港まで
 感想
 今回、娘にとっては初めての、妻は2度目、私は3度目の沖縄旅行でした。5月の中ごろにツアーを探して予約し、ずーっと楽しみにしていました。これまでの滞在先は、那覇市内か恩納村あたり(サンマリーナとリザンシー)だったので、オクマがどんなところかと興味が高まっていました。
 結論から言うと、「オクマ最高!」です。次に沖縄に行くことがあっても必ずオクマ指定でと言うくらい、また沖縄の印象が変わるほどのところでした。例えば、ハワイのワイキキの高価なホテルのイメージで、沖縄に行きたいと思うのであれば恩納村のリゾートホテルが適しているのでしょうけど、子供がいる家族旅行としてならオクマはぴったりだと思います。部屋から海は見えませんが、沖縄の自然がいっぱいです。チェックイン後に施設の説明図を頂きましたが、それには魚やコウモリ、ヤドカリ、ヤモリの絵が描かれています。実際にこれらは、敷地内にいるのですから・・・。
 また、レンタカーで本島最北端の辺戸岬まで行くことができました。今回、南部へは行きませんでしたが、娘がもう少し理解できるようになったら、南部戦跡にも行きたいです。
 帰りの那覇空港で、「何が一番楽しかった?」と娘に尋ねたところ、「船でお魚見たの」と答えてました。

 詳細は、以下にまとめてありますのでご覧ください。


これがヤモリ君です

ハイビスカス

JALオクマのニューコテージ

 旅程

旅程
1日目 自宅→車で羽田の駐車場→専用バスで羽田空港→JAL便で那覇空港
那覇空港→専用バスで「あしびな」→レンタカーオフィス
那覇市内→高速道路経由で金武(タコスで昼食)→海洋博公園(美ら海水族館)
海洋博公園→AEON(名護店)(買い物と夕食)→JALプライベートリゾート・オクマ
2日目 午前:ホテルのプールと海でリラックス
午後:パーラー三角の昼食と辺戸岬・ヤンバルクイナ展望台へドライブ
3日目 午前:ホテルのプールと海
午後:グラスボートとビーチレストランでバーベキュー
4日目 オクマ(朝7:00発)→レンタカーオフィス→那覇空港
那覇空港→JAL便で羽田空港→駐車場→自宅

 羽田まで
 子供がいて、帰りの電車を考えると気が遠くなり、車で空港まで行くことにしました。首都高の渋滞が気になり(毎朝渋滞情報で必ず話題になる線を通るので)ましたが、自宅を早く出て渋滞ナシで着くことができました。あと30分出発が遅れていたら、大変なことになっていたかも知れません。
 駐車場
 羽田空港の近くにある駐車場に停めました。「○ンパーキング」と言うところです。朝の6:30に到着しましたが、10分ぐらいの間に3〜4組の客が来てました。事前に支払いを済ませて、小型のバスで羽田まで送っていただきました(支払い時には、旅行保険の勧誘もありましたが、しつこいものではありませんでした)。また、直接HPで予約を入れましたが、JALのHP経由などで進むと、画面上は同じに見えても価格が異なってました。要調査かもしれません。
 
 帰りは、荷物を引き取った後電話をすればすぐに迎えに来てくれました。行きの時も帰りの時も、また電話等の応対でも、社員はしっかり教育されているようで気持ちよく車を預けることができました。帰りは暑い日でしたが、エアコンを入れておいてくれて、すぐに乗り込むことができました。羽田だけでなく、成田でも営業しているようですので、機会があったらそちらも利用するつもりです。

 飛行機
 娘にとっては、初めての飛行機でした。朝のJALで2番目の便でしたが、満席状態でした。(ちなみに朝イチの便は大型機ではなく、小型みたいです)
 子供はおもちゃをもらっていました。(ハロー・キティーの小さい入れ物?コインケース?)
 窓側3人席の2人分の席でしたが、肘掛を上げれば何とか3人が座れました。

 那覇空港
 那覇空港に降りてから荷物を受け取り、すぐにレンタカーの手配に向かいました。
 ここでは、たぶんオンシーズンということもあり、すぐに車に乗れると言うわけではなく、各レンタカー会社の営業所に行ってから手続きを行うという作業が必要でした。私は、○リックスレンタカーを予約していた(と言うか、ツアーでそうなっていました)ので、那覇空港のレンタカー列(?)で○リックスの旗を探して並びました。係員の指示で約10分後に来たバスに乗車しました。

 レンタカー
 上の状況の後、バスに乗ると係の人から書類を受け取り到着までに書けてしまうという手際の良さでした。何とかの保険に入ったほうが良いと案内がありましたが、特にオプションにあたる保険には入りませんでした。約10分でアウトレットモール「あしびなー」に到着。すぐ隣の営業所から出発となりました。ちょうどオンシーズンに入った時期だったからでしょうか、係の方々は手馴れていない(アルバイトでしょうか?)ようで、少々時間がかかりました。特に、用意されていた車のチャイルドシートをジュニアシートに変更したことで更に時間がかかりました。
 コンパクトクラスで予約を入れていたので、、○ッツあたりかと思っていましたが、実際は○ローラのセダン(1500cc)でした。そしてナビ付き!!! 「car」のページでも書いてありますが、私はこれまでナビを使ったことがほとんどなかったものですから、驚きでした。
 
 さて、上記の変更も終わり、暑さ対策用のウインドウシールドも借りて、いざ走行! となりましたが。すでに時刻は、12時過ぎ、お腹もすいてました。当初の予定では、金武あたりでタコスと考えておりましたが、遅くなってしまうと思い、相談。持参した地図を見ると1時間ほどかかりそうです。ここで気づいた方もいるかと思います。何とナビが付いているのに、地図を見ていました。結局、せっかく来たのだからと金武へ向かうことにしました。
 さあ、ナビの出番です。持参したガイドに載っている電話番号から目的地設定を試みましたが、慣れていないこともあり、なかなか入力できませんでした。
 が、何とか設定し走り出しました。とりあえず、高速道路へ・・・。
 満タン返しのことも考えて、ガソリンスタンドをチェックしながら走りましたが、1リットル当たりの単価などがほとんど表示されていませんでした。空港付近は、レンタカー狙いで高いのでは・・・と思いながら走ってました。

 高速道路
 ナビの指示通りに、高速道路の入り口(南風原南I.C.)にたどり着き、無事に乗ることができました。
 高速道路では渋滞など全くなく、しかも皆さん制限速度を守って走っていました。時々速い車が抜いていきましたが、すべて「わ」ナンバーでした。この様子は、帰りも同じ状態でした。私が走っている間は、特にスピード違反等の取締りを見かけることはありませんでした。
 それでも金武に着いたのは13時過ぎ、米軍のベースの前の駐車場に車を駐車して、タコスを食べに向かいました。人気のある店が2〜3軒並んでいるようで、適当に選び入りました。「○里」というお店に入った瞬間「あれ?」と思いましたが、食べてみるととても美味。再び来ても「またこのお店に決まり」という感想でした。店内は、数十年前のカラオケスナックのような見かけですが、タコスに関しては最高でした。私は「タコライス・チーズ」、妻は「タコス」を注文しましたが、私の「タコライス」のほとんどは娘のお腹の中へ入ることとなってしまいました。特性のタコソースをかけると、少々辛くなりますが更においしさアップでした。

 海洋博公園
 タコスを食べて、そのままオクマへではなく、限られた日数を考え1日目に水族館に行ってしまおうと考え、名護経由で海洋博に向かいました。
 途中、許田の道の駅に寄って割引券(大人1800円→1550円)を手に入れ、向かいました。金武から1時間弱で到着、まずはイルカのショーを見て割引券を手に水族館へ。数年前と比べると更に立派になってました。

 美ら海水族館

イルカのショー会場です

ナポレオンフィッシュ

ニモ(カクレクマノミ)

ドリー(ナンヨウハギ)
 実はここを訪れるのは3度目で、1度目より2度目、2度目より3度目と改装が進み、きれいになっていました。更に裏には、何かの建物を作っているらしく、まだまだパワーアップ中でした。
 前回来たときは、入り口に鯨の口の実物大がありましたが、それらは出口付近に移り別の中型の水槽ができていました。ナポレオンフィッシュやニモ(カクレクマノミ)もいました。最後の大型水槽は、何度見ても圧巻でした。
 名護のイーオン
 水族館を出てから、買い物のため名護市内のイーオンへ寄りました。沖縄には、最近イーオンが増えているようです。しかも大型の店舗で、広々とした作りです。到着したのが18時頃でしたので、夕食も済ませようと2階のレストランフロアーの和食のお店に入りました。各種セットメニューがある中、沖縄そばのセットにしました。味はなかなかのものでした。買い物(ビールやお菓子等の食料)を済ませると、すでに20時。ここで車に乗りこみナビで目的地を設定すると21時到着予定の表示。ホテルに「今名護ですので、1時間ほどでそちらに着きます」とTEL連絡しました。
 ここからは、国道を北上するだけの道でしたので、迷うことなく運転できました。走っているとあら、不思議。到着予定時刻がどんどん早まって、到着する頃には20時30分となってました。そんなにスピードを上げて走ったわけではなく、空いていて信号もほとんどなかったからです。

 JALオクマ
 初めて訪れたのでフロントの位置も分からないまま、駐車場に車を止め、スーツケースを長い距離ガラガラと転がしました。ニューコテージの前を通り、セレナアネックス前を通過して、やっとフロントが見えてきました。ここまで車で来れば、大きな音を立てず、大変な思いもせずに済んだのに・・・。

 フロントで一通りの案内を受け、部屋が23○であることが判明。「メインコテージの一番奥です」とあっさり言われました。後で分かったことですが、距離にすると結構あります。チェックイン時は、カートに乗せてもらいました。その後、何度となくフロント付近から部屋までを行ったり来たりするわけですが、ブランコやハンモックで遊んだりして自然の雰囲気を満喫しながら芝生の上を歩いたので、この距離は苦になりませんでした。部屋に入ると、上の階がない部屋だったので天井も高く、きれいな部屋でした。この日は、ランドリー場所のチェックを済ませるだけで、すぐに寝てしまいました。


駐車場入り口で、この先左にフロント

これが宿泊した23号棟

フローラル・コテージ
 
 
 
翌朝、5:00頃に蝉の鳴き声で目を覚ましました。これがスゴ〜イ音なのです。朝イチで洗濯をしに行くと、周囲の木には幹が黒くなるほどの蝉がとまって鳴いておりました。洗濯中に一回り散歩をしていると他にもランドリー1ヶ所、ブランコなどを見つけ、各コテージの様子が分かってきました。ハンモックも見つけて寝転んでみました。
 「カフェセレナ」でおいしい朝食を取りました(内容については「オクマの食事」の項目で)。その後、娘とビーチへGO! 妻はリラグゼーションへ。ちなみに、妻の予約はこの日の朝の時点でしたが、午前中はすでに予約でいっぱい、昼過ぎに取ることができました。また、フロントへ出かけて、明日(3日目)の夕食の予約も入れておきました。
 プールに入り、2時間ほどで部屋へ戻りました。この日の昼食は、オクマ滞在者の間で話題の「パーラー三角」へ。ホテルのフロントに電話で場所を確認したところ、「国道方面ではない方へ、フロントから右方面へ行くと、右側にあります」と教えてくれました。遠くの駐車場まで車を取りに行き、走ること数分で見つけました。
 話題になっていなければ、絶対に通り過ぎてしまうほどの小さなお店でした。チキンバーガーを注文すると、そこからパン粉をつけて揚げていました。当然すぐには食べられない熱さでした。ボリュームがあり、200円とは思えないほどのものでした。

 

オクマのマップです 詳細はクリックで

ブランコです

ハンモックですが、見えます?


 午後からと言うか、チキンバーガーを食べてからドライブに出かけました。せっかくここまで来たのだから、北の端「辺戸岬」まで行こうと思いました。走ってみると、やはりここでも渋滞なんて皆無で30分ほどで到着。展望台に行き、更に「ヤンバルクイナ展望台」なんていうのがあるので、行ってみました。が、辺戸岬の展望台から車で向かうと、非常に細い道。しかも人気がなく道は狭くなるばかり。標識がありそうな、無さそうなという感じで駐車場の手間の道は車一台分の狭さでした。誰が何のために作ったのでしょうか?


これが、チキンバーガー 
これで、200円とは しかも熱々!

ヤンバル展望台からの辺戸岬

これがヤンバルクイナ展望台です
見上げて撮影しました


「パーラー三角」前のパイナップル
 
 3日目も「カフェセレナ」で朝食、その後プールに入り、その後娘がお昼寝をしている間に「パーラー三角」に買出しに行ったのでした。23号棟から駐車場へと、お店とは反対方向に歩き車で行きました。どう見ても、駐車場と「パーラー三角」のちょうど真ん中に23号棟がある気がして(恐らくそんなところです)ようで、途中外の道に出られないか探しましたが、不可能でした。店には、食べるところもあるようなので、レンタル自転車で行っても良いかもしれません。(反対方向へ向かえば、ファミリマートもありますから・・・) 買ってから部屋まで戻っても、商品はまだ熱い状態で、また娘に邪魔されることなく食べることができました。この後車で出かけることも予定していなかったのでオリオンビールを飲みながら、チキンバーガーをパクリ!
 お昼寝から戻った娘は、残っていたホットドッグを平らげ、朝予約を入れておいたグラスボートへ出かけました。
 
 グラスボートは15人ほど乗れる船でした。当日は、子供たちを含めて10人ほど乗っていました。1日に午前と午後の2回出航予定で、朝の予約の時点ではすでに午後しか空いてませんでした(予約の数次第では、3回出ることもあるそうです)。浜から1キロほど行ったところで海中を見ました。結構きれいに見えました。小さな魚たちやナマコ、珊瑚などを見ることができました。初めて船に乗った娘は、大喜びで、「お魚さん」たちを見てました。乗船したときの注意で、「下ばかり見ていると酔いやすいですから、遠くを見ていてください」とありましたが、娘はずっと下を見てました。全くの船酔い知らずでした。実際は結構波もあり、船に弱い人はダメだったでしょう(当日の話ですので、毎日同様ではないと思いますが)。約40分の船の旅でした。


真剣に下を見てます

実際はこんな感じ

お魚見えるでしょうか


 前日の朝に入れた予約通り、ビーチサイドレストランでオクマ最後の夕食でした。夕日の見える席でバーベキューを食べました。少し曇り空でしたので、きれいな夕日というわけにはいきませんでしたが、海が目の前で、波の音も聞こえるところでした。


フロント前を出発です

 最終日、那覇空港11:40発のJAL便でしたので、レンタカーの返却の時間などを逆算して、オクマを7:00に出発しました。朝のブッフェが7:00からでしたのでこれはあきらめることになりました。しかし、実はレストランの予約のときに、この件をコンシェルジュの方に相談したら、代わりにテイクアウトボックスを用意していただきました。さすが、JAL系列のホテルだなぁと感動しました。どんなお弁当だったかは、「オクマの食事」の項をご覧ください。
 また、必ずここに来ることを心に決めながらの出発でした。

 オクマビーチ
 オクマのプライベートビーチは、子供が十分な遊べるほどの遠浅ではありませんでした。水の透明度も私が行ったときには濁っていました。前の週の雨が原因らしいです。よって、すこ〜しだけ海で遊んでから、ほとんどプールに入ってました。
 ビーチで遊べるようにと、パラソルとチェアーも借りました(有料:4時間で1600円程度)が、最初の1時間ほど砂遊び(珊瑚遊び?)をしたくらいで、あまり使わないまま返すことになってしまいました。

 プールは、流水プールと大きめのプール(一部分が子供用の水深になってます)がありました。プールサイドのチェアー類は早い者勝ちということで、余っていたのは日当たりの良い場所でした。すぐ近くに監視員もいるので、安心して遊べます。そのお兄さんに頼んで、子供用の腕につける浮き輪を借りました。が、娘はつけるのを嫌がってましたが・・・。少々怖がりの娘は、結局子供用のプールでしか遊びませんでした。


オクマの桟橋です

アクティビティです(クリックで大きく)

 オクマの食事
 カフェセレナ

 2日間とも朝食は「カフェセレナ」にて、存分に楽しみました。メニューの紹介をしておきます。この他にもあったと思いますが・・・。思い出したら、追加します。

パン 食パン風のもの バターロール クロワッサン アップルパイ
洋料理 パスタ スープ サラダ 海ぶどう ポテト ベーコン ソーセージ 卵料理
和料理 ご飯 おかゆ お茶漬け 梅干 漬物各種 納豆 ゆし豆腐 味噌汁
飲み物 牛乳 フレッシュジュース 緑茶 紅茶 コーヒー ゴーヤー茶
フルーツ スイカ ライチ オレンジ パイナップル
 情報を付け足しますと、海ぶどうは、水槽の中で泳いでいました。サラダの上にトッピングで美味しかったです。ソーセージは、もずく入り。スープはミネストローネ。卵料理はスクランブルエッグ。お茶漬けはいろいろなトッピング? 鯛味噌やもずくなどがあり、だし汁をかけて食べます。フレッシュジュースは、パイナップル・オレンジ・アップルあたりだったかと思います。
 トレーを持って自分で取りに行くスタイルで、子供用のお皿とスプーン・フォークもありました。「カフェセレナ」だけでは席がいっぱいになるようで、隣の「セレナアネックス」も開放してました。

 ビーチサイドレストラン

 ここでは朝食も良いと言う噂ですが、夕食のバーべキューで利用しました。と言うことで、バーベキューの時間帯の話です。メニューには、いくつかのコース(と言うかセット)があります。一人3500円程度から数種類ありますが、これで十分かと思います。もし不足なら追加で注文すればと思いますし。肉類、野菜、イカ、焼きそば、とうもろこし、・・・などがありました。これらとは別に、ご飯、スープ、サラダ、コーヒー・紅茶類がバーの形式であります。ここには、白菜キムチもありました。焼いていると、鉄板も数回取り替えてもらえました。飲み物は、各種ビールやカクテルなどがあり、生ビール(ジョッキ)が900円だったかと思います。ソフトドリンクが500円でした。

 オカメ

 ここは、フロントの隣の建物の2階にある居酒屋です。2日目の夕食時に行きました。予約していなかったので、開店18:00と同時に行ったのですが、すでに席は空いていない状態でした。「20時過ぎに空くでしょう、部屋でお待ちいただければ連絡しますよ」と言われました。店内を見回しましたが、それほど席数があるわけではないため、食事の場所という感じではなかったようです。行きたいと思っている場合は、予約を入れておいたほうがいいでしょう。

 テイクアウトボックス

 「JALオクマ」の項でも書きましたが、最終日の飛行機の時間が早いので、「カフェセレナ」での朝食の代わりに、用意していただきました。朝食のチケットと引き換えで、2名分きちんと箱に入っていました。車中で、開けてみたところ、サンドイッチ、ジュース、チーズ、クラッカー、フルーツなどが入っていました。どれも味は非常に良く、少し得した気分になりました。担当してくださった方、ありがとうございました。(って、たぶん読まないでしょうけど・・・)

 ちなみに、これは正規メニューではないと思いますので、「じゃあ、うちも」は可能な限りナシにしてください。私が書いた目的は、これほどの心のこもった対応をしていただけるほどのホテルだと紹介したかったからですので・・・。

 オクマの設備
 部屋
 

コテージ前にこんな木も

コテージの図です

 JALオクマは、全室コテージで4タイプあります。メインコテージ・ニューコテージ・フローラルコテージ・ガーデンコテージです

 今回私たちが滞在したメインコテージは、一番奥側にあたりフロントから、駐車場から最も遠くにあります。2〜3階建てで一棟に10ぐらいの部屋があります。それぞれの棟にエレべーターも付いています。部屋はゆったりとした作りで、床はフローリングです。大きめのベッドが2つ(ツインなら)あります。このベッドは移動可能でした。実際に2つを並べて娘を挟んで3人で寝ました。

 玄関を入って、左がベッドルーム兼リビング、右が洗面とバスルームという構成でした。玄関から進んで、右に入ると手前側にベッドがあり、ベッドの反対側にジュータンがあり、その上にソファーセットが、その向こうテレビ台(と言うかテレビが入るタンスのようなもの)があります。テレビ台の隣には、ちょっとした机と椅子があり、その隣が玄関の突き当たりになる位置で、冷蔵庫があります。この冷蔵庫には、あらかじめ数種類の飲み物が入っていますが、外で買ってきたものを入れる余裕はあります。また、上の部分が冷凍室になっていて、氷も作ることができました。

 さらに、その脇の部分が、洋服ダンスとなっています。
 玄関を入って、左側に当たるバスルームは、シンクが2つある洗面で、反対側のドアを入るとバスルーム手前にトイレ、その向こうにガラス張りの浴槽です。このようなタイプのバスルームは初めて見ましたが、全面ガラス張りで中ほどの引き戸から出入りします。

 私たちが滞在したのは上の階がなかったため、天井は吹き抜け風になっていて心地よい部屋でした。
 部屋の備品は、テレビ、電話、冷蔵庫、洋服ダンス(中にセーフティーボックスと小さなタンス、ハンガーもたくさんありました、それからスプレーの殺虫剤各種)、ソファーセット、洗面セット(歯ブラシ、綿棒、、ドライヤー、ブラシ等で、ローション類はありません)、タオルセット、ベッド脇に照明スイッチ、BGM、時計等。
 部屋に沖縄ガイド関係のカタログがありますが、ホテル内のショップでも利用可能です。お土産が1割引になったりします。ゲームコーナーのメダル10枚引換券もありました。

 ニューコテージは、見るからに新しそうな建物で、駐車場から一番近いです。バルコニーは池に面していて、きれいな風景です。ただし、部屋は狭いとどこかで聞いたことがありますので、ご注意を。でも、最上階はメゾネットだとか。

 フローラルコテージは、周りを花に囲まれている建物で、一番高い建物です(多分4階くらい)。見た限りは、メインコテージあまり変わらないのでは、と感じました。(実際は分かりませんが・・・)

 ガーデンコテージは、ガイドブックなどにも必ず紹介されている平屋の部屋です。黄色、ピンク、白の建物が点在しています。プライベート感がいっぱいの部屋だと思います。プールや海岸、フロントに一番近いです。

 各コテージですが、どこもそれなりにお勧めかと思います。
 個人的な感想を書くと、どのコテージでも最上階が良いと思います。理由は色々ありますが、天井が高く開放感がありますから・・・。メインコテージでは、隣の部屋の音などはほとんど聞こえませんでした。


メインコテージ

メインコテージの部屋

フローラルコテージ

ブランコの奥がガーデンコテージです
見えますか?

ニューコテージ

JALオクマの図です

 ショップ

 上にも書きましたが、部屋にあるカタログを持っていくと1割引になる商品がありますので、お忘れなく・・・。ショップは2軒あり、装飾品や衣類を扱う「プルメリア」とお土産やコンビニ商品を扱う「ブーゲンビリア」です。

 「プルメリア」では、中にネイルサロンもあります。Tシャツ関係が数多く揃っていました。

 「ブーゲンビリア」では、コンビニ系の洗面セットからお菓子、そしてお土産各種が揃っていました。
ビール類の値段ですが、自動販売機・ショップはどちらも350lmが350円、発泡酒が300円でした。ちなみにアサヒ生を買いしましたが、製造は名護のオリオンビールでした。



 ランドリー

こんな感じで4〜5台あります


 敷地内にランドリーは2箇所あります。個人的にこの関係の情報が不足していると感じたので、たくさん書きます。

 まず、設置している機械ですが、それぞれの場所に洗濯機と乾燥機があります。費用はどちらも100円です。洗濯機はコース設定はなく、100円で脱水までやってしまいます。乾燥機は100円で30分程度回っているみたいです。

 洗剤は、私たちが滞在した時はそばに置いてありました。「部屋干しトップ」の子袋タイプでした。

 洗濯方法は、以下の通りでした。
 @ふたを開けて中を確かめて100円入れる
 Aすぐに「シャワーボタン」を押す(内部を洗ってくれます)
 B洗濯物と洗剤を入れる
 C20分ほど待つ
 D「柔軟剤投入ランプ」が着いているときに柔軟剤を入れる
 E脱水
 F終了(ここまで約30分)

 もちろん柔軟剤を入れる必要がなければ、CDは省略できますが、せっかくの旅行ですからちょっと良い素材の服などを洗う場合も多いと思いますので(うちは、まさにそうでした)、柔軟剤や洗濯ネット(これらは持参する必要があります)があると便利かと思います。ランドリーの隣は飲み物の自動販売機となってます。両替機はありません。

 干す際は、部屋に備え付けの物干し(部屋干し用のもの)があるので、特に心配する必要はありません。


洗濯機カバーの表示(クリックで大きく)

前面の表示(クリックで大きく)

乾燥機の表示(クリックで大きく)

 パソコン

 フロントの向かって左奥にあります。IBMの縦型の本体でOSはWindow2000でした。インターネットもできますが、ダイヤルアップ接続のようで(調べたわけではありませんが)、時間がかかります。Hotmailでメールチェックしましたが、ずいぶん時間がかかったように思います。本体前面と裏側にUSB接続がありますので、リーダーライターがあれば、デジカメの画像等を取り込むことは可能です。メール添付に利用できると思います(もちろんそれなりの時間がかかることは覚悟のうえで)。
 CD-Rへの書き込みは、ドライブがCDドライブですので不可能です。USBメモリーなどを使うことは可能です。
 特に昼間は、使っている人を見ることはありませんでした。

 コンビニと「ゆいゆい国頭」

 厳密には、オクマの設備ではありませんが、近くのコンビニについて書きます。国道のオクマ入り口に○ァミりー・○ートがあります。通常の(と言うのもおかしいですが)雑誌類やお菓子、ちょっとした雑貨などがあり、便利だと思います。お弁当類ももちろんありますが、通常のお弁当の他に沖縄らしいタコスやタコライス巻き、あぶら味噌のおにぎりなどもありました。酒類も扱っているので、重宝します。JALオクマから車で2〜3分、自転車で7〜8分かと思います。歩くとちょっと距離があるかも・・・。
 
 で、その隣が「ゆいゆい国頭」です。道の駅のようなものだと思ってください。お土産や食事ができるところがあります。ここで怪しいヤンバルクイナを見かけたので、写真を撮りました。(→)

 辺戸岬
 「辺戸岬」と書いて「へとみさき」と読みます。オクマから車で30〜40分ぐらいで着きます。展望台と言っても特に何があるわけでもなく、展望台そのものより土産物店かドライブインみたいなお店が数軒あり、目立ってました。実はここより「ヤンバルクイナ展望台」の方が凄いです。まず、たどり着くまでの道・・・。辺戸岬展望台から見ると、山の中腹で海の方を見ている鳥の形をした建物がこれに当たりますが、本当に山の中です。車一台しか通れない道、しかも急な坂道。軽自動車だと上るのが難しいくらいの急な坂道です。上りきったところに、車数台の駐車場があって、階段を数十段上るとそこにヤンバルクイナの姿が・・・。私が行った時には、人の姿がまるでなく寂しい場所でした。誰が何のために作ったのでしょうか?これだけの場所に作るということは、費用も相当かかっていると思います。


辺戸岬からの帰りに車中から撮影

ヤンバルクイナ展望台から辺戸岬

ヤンバルクイナ展望台を下から撮影

 那覇空港まで
 朝の7時にオクマを出て、ノンストップで那覇市内に約2時間後に到着しました。ガソリンスタンドのことをオクマのスタッフに聞いたところ、「農協のスタンド(JA-SS) が安いですよ」と教えていただいたので、探しました。高速道路を、南風原南I.C.で降りて「あしびな」に向かう途中にありました。沖縄県糸満市賀数と言うところでした。レギュラー単価は108円でした。(2005年7月)
 無事に、車も返却し那覇空港までたどり着きました。これもオクマスタッフに聞いた話ですが「混雑しているときは、レンタカーの返却も時間がかかります」とのことですので、注意が必要です。


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